人間ドックで何を検査するのか

人間ドックは、やり方によっていろいろなところの検査をすることができるのです。自分が気になるようなところを中心に検査できるように、項目をじっくり検討して受けるようにするといいでしょう。人間ドックの標準的な内容としては、検便や検尿を事前に採ってきて、提出します。排泄物の検査によっても、健康状態を知ることができるのです。

また、身長や体重、今話題になっているメタボリックの腹囲に関しても、成長や標準体重、体型などを知るためにも必要です。さらには、血液検査ではコレステロールや中性脂肪など、さまざまな数値を知ることが出来ますし、心電図では心臓の動きが正常であるのか、血圧や眼圧では正常の範囲内であるのか、視力検査、聴力検査でも機能が劣っていないかということなどをみていきます。胃の検査では、ポリープやがんなどの早期発見に役立ったり、肺のレントゲンでは影がないかどうかなど、さらには内臓なども超音波で様子をみていきます。こういった検査をした結果がほとんど当日出るので、それを受けて医師がアドバイスなどをしてくれるようになっています。

明らかに異常があるときや病気の疑いがある場合では、再検査をしたり、治療をすることを勧められたりするのです。そのまま、その医療機関に掛かるのが楽ですが、ほかのところで再び検査を受けてみてもいいのです。人間ドックは保険がきかないのですが、再検査や治療では保険適用になるので、費用も抑えることができるのです。

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